1.幾つもの闇が重なって
  僕を少しずつ取り込んでいく
  その度に、僕の中に産まれゆくのは
  途方もない、無の感情







2.愛なんて淡い夢を見続けても
  それが、幻想と気付くときには
  全て、失してしまっているのだろう







3.この腐敗した世界に
  人は何かを求めて彷徨い続ける
  その手に掴めるのが、僅かな希望でも
  人はそれを探して彷徨い続ける







4.ちっぽけなボクラは
  このちっぽけな青い地球に
  一生懸命に生きている







5.命とは
  何よりも重く 何よりも深い
  ましてやそれを天秤にかけるなど
  人間は愚か、神すら出来ない事なのであろう







6.悲しみの海に身を投げて
  それで、一体何が変わるというのだろう
  悲しみの海を死の色に染めて
  それで、一体何を得られるというのだろう







7.一体なにをすればいいのか
  それさえ分からずに
  僕は独り立ち尽くしていた







8.傷つく事からどう逃げ出しても
  絶対に逃れる事の出来ない
  確実に迫りくる死の恐怖







9.どうか助けてください
  私には貴方しか居ないのです
  私たちの敵を倒せるのは貴方だけなのです
  人の助けなんて 虚しいものだから







10.ただ ただ哀しい夜は
   全て壊したくなる
   何も もう壊せるものなんか無いのに







11、お前が俺に持っているもの
   形だけの忠誠 形だけの親愛 形だけの感情
   自分の身体を、心を受け渡してでも
   進むためにならそれすら構わない
   お前はそう言いたいのか?






12.つぶれた記憶の中に何があるのか
   知りたいから探してるんだ
   けれど 本当は知るのが怖い







13.腐りきったこの世の中にさよならを言おう
   君が望むならば、俺が地獄へ連れてってやるよ







14.どぎつい倦怠感にひかれていて
   安泰な日々なんて続くこともしらない
   灰色の世界を空から眺めて
   そのなかに君の面影を探してる







15.くらいついていけよ
   振り落とされそうになっても
   この先に何が待っているのだとしても







16.狂おしいくらいに青い空を見上げて
   ボクは降る事のない雨を望み続ける







17.孤独が怖いのなら叫べばいい
   跳ね返ってくる声と会話すれば 君は一人じゃない







18.ときどき自分が凄く嫌になる
   ちいさなことにも怯えていて
   それでも、それを人には見せたくなくて
   表面では笑っても ココロの底では傷ついてた







19.笑って誤魔化した
   笑ってなかったことにした
   笑って逃げ出した







20.僕らが知ってることのなかにある真実は
   赤ん坊が掬える砂の粒よりも少ない
   自分で見て、確かめていないこと以外は全て今は偽