1.溢れる涙が止まらない   それは、貴方の優しさに感動したんじゃなくて   逆に貴方の偽りの優しさが痛いんだ 2.過去など 未来など 現在など   僕にはどうでもいいことだ 3.蒼い月が沈んでく   青い海にゆっくりと ゆっくりと   青い海が小さく さざ波をたてる   蒼い月と一緒にゆらりと 4.暗い夜空に散りばめた 光の宝珠が輝く夜   何故かこんなに切ないのは   隣に君が居ないから? 5.もしもこの身が朽ち果てようと   私は貴方に忠誠を誓うから   だから どうかずっと傍に居てください 6.残酷に過ぎていく時間のなかで   君は僕に大切なものを沢山くれた 7.もしも君が立ち止まったなら   僕はそっと手を差しのべて   一緒に先を歩くだろう 8.言葉に出来ない事は   無理に口にしない事にした 9.君との距離も寂しい時間さえ   言葉よりも何よりも   大切なものに変わっていくはず 10.後悔しないと先へ進んで    結局が 幸か不幸か分からなくとも    この未来(さき)に怯むことは何も無い 11.何気なく繰り返してた    飽きることなく 君の言葉を 12.君に出会うまで    この胸の奥の気持ちなんて知らなかった    痛みにも似た切ないこの気持ち 13.悔やまないように    僕等は今を歩いていこう    きっと 最後に笑えるように―― 14.めぐり変わってゆく季節の中で    冷たい雨に打たれて    何処へ向かうのかと問われた 15.独り歩き出す貴方に    私は何が出来るだろう?    私にできるのは 儚い嘘を思う事だけ 16.風だって 空だって    全部 全部 味方につけて    この限りない 青くて広い天空を    何時か きっと飛んでやる 17.悲しみを詠った人魚の唄は    時に甘く切なく響く――    希望を詠った人魚の唄は    時に深く残酷に響く―― 18.真実というものは    時に儚く、時に残酷で    人の命など容易く奪いも救いもできるものなのです 19.君は何時でも独りじゃない    僕がずっと一緒にいるよ    たとえ、そこが無色の世界でも 20.無邪気すぎた幼い約束は    何時の日か きっと涙に変わってしまう