命は例えるなら小さな華かもしれない


その華はいつ枯れてしまうかも分からなくて
その華はいつ誰かに踏まれるとも限らない
そんな恐怖はいつ何処であっても華にまとわりつくけれど
だからこそ華は精一杯に小さな華を咲かせる


華はいつか絶対に枯れてしまうものだ


でも、それが何時なのか分かるなんてことは稀で
もしかすれば、明日、明後日、明々後日
いや、数秒後にその華は散ってしまうのかもしれない


でも、否だからこそ
その華は今を精一杯に生きるんだと、私は思う


その唐突な出来事を知ることのない小さな華は
その時に後悔しないようにと生きるんだと、私は思う












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これを書いた先日に新潟を中心とした大地震が起こりました。
そんな予知できるはずのない自然災害で
突然に命を落とされた方もいて、実は私の親戚も新潟なので
胸が詰まるような思いで深夜近くまでニュースを食い入るように見つめていました。
そしてこの地震は本当に命とは小さくて儚いものなんだという事を思い知らされました。
だからこそ後を後悔しないように生きて欲しい。
これはある種の私にとっての願いなのかもしれません。(苦笑)

どうか、震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。